本音を言えば、猫トイレは1種類にまとめたい。買い置きも交換も楽だし、何より管理が簡単です。でも、わが家の2匹はそうさせてくれませんでした。

01

同じ家の2匹でも、使うトイレが違う

わが家には、完全室内飼いの保護猫が2匹います。一時預かりの猫が加わり、3匹だった時期もありました。

固まる猫砂のトイレ2台、ドームカバーを外した木製ペレットのシステムトイレ、ペットシートを敷いた犬用トイレを並べたわが家のトイレ置き場
5台置いていた時期の写真です。この一角に4台、写真外の玄関にオープンタイプを1台置いていました。現在は写真中央の犬用トイレを撤去しています。

1匹は、地域猫として外で1年ほど暮らしてから保護した子です。この子は、アイリスオーヤマのウッディフレッシュを今のところ問題なく使っています。

もう1匹は、家の前で生まれ、子猫のときに保護した現在6歳のメス猫。ややこしいのはこちらです。

おしっこシステムトイレ
うんち固まる猫砂
時々ペットシート

猫の中では何か基準があるのかもしれませんが、飼い主には完全には分かりません。毎回同じでもなく、その日の気分で選んでいるようにも見えます。だから、どれかを片づけずに残しています。

02

木製ペレットだけで済めば、楽だった

飼い主目線では、尿を吸うと崩れる木製ペレットは扱いやすいです。崩れた木くずは下のトレイに落ちるため、わが家では細かなホコリが舞うのをほとんど感じません。おしっこのにおいも気になりにくく、費用を抑えやすいところも気に入っています。できることなら、全部これにそろえたいくらいです。

猫を迎えるときは、トイレ本体と一緒に「ニャンとも清潔トイレ」専用の脱臭・抗菌チップをオンラインショップで購入しました。その後、割高に感じたことから、まずSTクラフトを購入し、後から岩国再生エネルギーも購入しました。どちらも尿を吸うとすぐに崩れておがくず状になり、品質に大きな違いは感じていません。STクラフトは小分けではありませんが、岩国は20kgが10kgずつ2袋に分かれているため、保管や持ち運びでは岩国の方が便利です。

システムトイレ本体は2台あります。写真右奥はドームタイプですが、うちの猫はドームがあると落ち着かないように見えたため、カバーを外しました。もう1台のオープンタイプは玄関に置いています。

シートだけは1種類にまとめました

山善のワイドシートを半分に折ってシステムトイレへ。以前は同じものを、犬用トイレにもそのまま敷いていました。

03

一番困ったのは、トイレ以外でのおしっこ

子猫のときに保護した猫は、洗濯物の上や新聞紙、ソファーでおしっこをするようになりました。まずは猫用トイレの置き場所を変え、数も増やしました。

それと並行して気になったのが、砂のない場所を選んでいることです。「足に砂が付くのが嫌なのかもしれない」と考え、砂を使わないトイレも試してみることにしました。

もちろん、これは猫を見ていて考えた推測です。場所と数も変えているので、何が影響したのかは切り分けられていません。

猫用品だけで探すのをやめ、リッチェルの犬用トイレにペットシートを敷きました。砂を踏まずに済む場所を用意したところ、そこでおしっこをするようになりました。原因が分かったわけではありませんが、洗濯物やソファー以外に、この子が使える場所をひとつ増やせました。

04

必要な時期は3つとも残し、今はひとつ減らした

固まる猫砂、システムトイレ、犬用トイレとペットシート。補充や掃除だけを考えれば、1種類の方が楽です。それでも、粗相があった時期は3つとも置いていました。その後、粗相が減ってきたため、現在は犬用トイレを撤去しています。

振り返ると、どの商品が一番優れているかを比べるより、「どの猫が、どこで、おしっこと、うんちのどちらをしているか」を見る方が、わが家では役に立ちました。多頭飼いでトイレをひとつに決めきれない方に、こんな家もあると伝わればうれしいです。